「どーもです」

MINERVA2005-06-19

で、「ごっちんファンの集い」参加の為大阪に行ってきた訳だが。
・・・おや、何か?
ちなみにこの日記多分長くなるよ。ふふふ。
さてさて、気を取り直して「ごっちんファンの集い」に参加してきました。
何度も言わなくて良い?そーですか。
前日の夜は夜行バスに乗り込みいざ大阪へ。
集合時間勘違いしててあやうく置いていかれるところだったが。
寝心地最悪の席に揺られて西に向かうこと10時間。
やってきました大阪・難波。
ここが本日の戦場です。
開戦までは時間があるので、まずは大阪観光といきましょう。
道頓堀が近いのでまずは定番スポットを散策。
グリコのランナーの看板、かに道楽の巨大ガニ、ウインズ道頓堀etc.
当たり前のことなんだが大阪に来たことを実感します。
そうそう、一番実感したのがエスカレーター。
東京じゃ左側に立つけど、大阪じゃみんな右側に立って左側をあけるんだよね。
変なところにも感心しつつ、腹ごしらえは大阪らしくたこ焼きをいただきました。
妙にでかかったのだが、200円。お買い得でしたな。味は・・・まあまあ。
そんなこんなで時は過ぎ、いよいよ開戦の時間が近づいてきたので会場のなんばHatchへ移動。
会場に近づけば近づくほど、変なTシャツ着てたり、妙にそわそわしてる怪しい男の数が増えてきた。
どうやら今日の戦友たちらしいな。
でもさすがに東京から参加する猛者はオレぐらいか、と思っていたのだけど、入り口近くの長いエスカレーターに乗り込む人たちを何気なく見上げると、立ち位置が左右ほぼ同数。
・・・関東圏から何人来てんだ?
うーん、みんな気合入ってるね。
ちなみにこのイベントで何をするのかオイラは全く内容を知りません。
写真付き身分証明書他、絶対に申し込んだ本人しか入れない状態にしているところを見ると凄い事やってくれそうだが。普通にライブやって終わりってことはないよな。握手会とかあったら嬉しいな。でも席が2階で端の方なんだよな。それはないのかな。周りのやつら内容知って来てるのかな?先週横浜で同じイベントやってたからネットで調べれば何をやったかわかったのかも知れないけどそれじゃ面白くないよな・・・etc.

などと読み飛ばしてもいいようなことを考えつつ、ひたすら開戦の時を待ち続けておりました。
そしていざ入場。
思っていた以上に大きい会場だね。
キャパは・・・1500人。
ライブハウスとしては大きいほうだろうな。
買わされたドリンクチケットで選んだドリンクは迷わずビール。
ライブ時にこれを飲むと多少フーリガン化してしまうのだが、まあ良い。
さあ、席に移動だ。
えーと・・・うわ、ここかよ。ひでー席。2階の斜めの後ろの方。
オークションだったら値が付かないよ。
ブツブツ言いながらもおとなしく着席して待ってると、オイラのすぐ横の席に金の刺繍で「後藤真希」って書いた特攻服を着た、ちょっと鬼浜愚連隊チックな人が座った。
・・・マジですか。
当初よりもおとなしめでさらに待ち続けていると突然会場の照明が消えた!
おおお、ついに来たか!
ステージにスポットライトが当たり、ついにその人が登場。
ごっちん
キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!
本物だぁー!(←当たり前)
こんな勢いで書くととんでもないことになってそうだが、まあ、実際はいつものライブなんかに比べ、トークやマジック&イリュージョンショー等まったりとした雰囲気のイベントではあった。
進行役のあたり障りのない若手芸人二人組(名前忘れた)のせいかも。
でもまあ、いつもは会場のヲタには反応しないごっちんも積極的にレスする光景などは「ファンの集い」ならではだねぇ。
で、やっぱりありますミニライブ。
今回のイベント内容知らんので歌声も聴けず終わったらどないしょ、とは思ってましたがいらぬ心配だった。
ライブ中の模様は・・・省略。
3曲歌い終えたところで、次は新曲「スッピンと涙。」披露。
おお、新曲聞けるんかい。ラッキー。
作詞がつんく♂で作曲はKANのバラードでした。
KANって人名久し振りに聞いたよ。
ああ、歌終わってもうた。
ラス曲いうとったし、これでしまいか。
進行役のあたり障りのない若手芸人二人組(名前忘れた)が出てきて締めに入った。
あーあ、イベントもこれで終わりかぁ。
とがっくりしてきたところでステージ上で進行役が
「では、後藤さんは次の準備がありますので一旦下がります」
お。
この後まだなんかあんの?
良かった、まだ終わりじゃなくて。
で、一旦いなくなるごっちん
そして次の進行役の一言でオレの中のSEEDが割れることになる。
「次はみなさんお待ちかねの握手会です」
「ぇあ?!」
ぬわんだと?!
握手会だと!!
マジでか!!!
ちゅうか周り見ても驚いてるの俺だけだし。
お前ら知ってて来てるのか。
冗談抜きで声出して驚いちゃったじゃないか!
いや、あったらいいなー、とは思ってたがマジであるのか!
いかん、想像が現実になると人間こうなるのか。
あせってるぞオレ。落ち着け、落ち着け。
とかなんとかやってる間にステージ上のセッティングが終わりごっちん再登場。
そして始まる握手会。
1階の前の席から順番に握手してる。
スタッフにベルトコンベア式に回されてるので一人当たりものの2、3秒だろうが握手して一言声をかけるくらいは出来るではないか。
声を掛ける・・・?握手して、一声掛ける?
ジーザス!
なんてミッションインポッシブル!
んあななな、なんて言おう?
なんて言ったらいいんだ?
んな事考えてる間にもどんどん俺の番が近づいてくるぞ。
落ち着けオレ。
オレは2階の後ろの方なんだから時間はまだある。
ゆっくり考えよう。
と言いつつ、そわそわしてるぞ、オレ (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
えーと、えーと、えーと・・・。
ヒネルベキ?
ストレートデイクベキ?
フツウデイイノカ?
前のヲタどもはなんて言ってるんだ?
ここからじゃよーわからん!
係員「それでは2階席の人は立ってください」
!!!
もうか!
もうなのか!
ちょっと待って、心の準備が・・・。
ああ、列が進む。
いかん、もう決めねばならん。
ええっと、例えば、「東京から来ました」こんなのどうだ?
・・・そんなんいっぱいいるし珍しくもねーだろー!
大河ドラマがんばってね」は?
・・・オレほとんど大河見てねー!
ストレートに「ファンです」とか?
・・・ファンの集いなんだから当たり前じゃん!
ぐわぁぁぁ、じ、時間がない。
階段下りてるし。
2階から階段下りたら1階に着いちゃうじゃん!
な、何言うにしても落ち着いてクールに言い放たねば。
リラックス、リ・ラーックス。
頼むぞ俺の右手、左手。
握手できるか?
出来るよな?
お前たちなら出来るはずだ!
な、なんか扉に入ってくぞ。
俺も入る、とそこは既にステージ脇っ!
!!!
ヲタの列の先にはごっちんの姿がっ!
ボク達は・・、どうして・・・こんなところへ、来てしまったのだろう・・・。
逃げるな!生きるほうが、戦いだっ!
・・・はっ。
近いっ!
だ、だめだ。もう腹くくるぞ!
ああっ、来ないでくれ。いや、来てくれ。
一歩一歩ステージに近づく。
そして階段を上りステージ上へ。
ホンモノダヨ。
ホンニンダヨ。
そして、手を・・・手を差し出す・・・。
握手。
この両手に刻み込まれたあの時の感触。
しばらくは忘れられそうにありません。
そして、目の前には・・・。


オイラ:「これからも・・・(以下省略)」


ごっちん:「どーもです」


・・・。
終わった・・・。
そのまま足早に会場を出ると地下鉄に乗り込み新幹線に乗るために新大阪駅へ。
帰りは大阪名物の串カツ屋に寄ろうと決めていたのだが、どうもそんな気にはなれずまっすぐ東京に向かいました。
ふふ。
ふふふ。
ふふふふふ。
さあ、明日からまたがんばるぞー!